前回までのページでは、豚の枝肉の部位や内臓などの副生物にはどんな種類のものがあるのか、
含まれている栄養素や意外な知識などを学習しました。
豚肉の部位を学んだ後は、牛肉同様に「美味しく食べるための知識」をつけたいところです。
代表的な料理のレシピを「調理のコツ」付きでご紹介します。
お家のど定番!とんかつを美味しくするためのコツ

しっとりした衣のものからサクサクのものまで様々なバリエーションがあるトンカツ。
今回は「サクサクなトンカツ」の作り方をご紹介します!
| 材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
| 豚ロース肉 | 2枚 | 筋をとり、網目になるように薄く切り込みを入れる |
| ■衣 | ||
| 卵 | 2個 | |
| 小麦粉 | 適量 | |
| パン粉 | 適量 | |
| バター | 2欠片 | コクを出すために、熱して溶かしたものを卵と一緒に混ぜておく |
トンカツを作る際のポイント
「そんなの知ってるよ!」というトンカツの作り方ですが、
ポイントとなる部分は意外と曖昧な人も多いはず。
ポイントは
・切り込みを入れる際に深すぎると油が染み込みすぎてしまうので、浅目に切り込みを入れる
・卵と一緒にバターで衣をつけておくと、ジュワッとしたコクが出る
・揚げる時は170度(パン粉を油にさらさらと散らした時にジューと音が鳴る程度)に熱した油でサッと揚げる
・揚げる際に時々トンカツを揺らし、肉の表面にまんべんなく油を染み込ませるようにする
です。
ここに加えて巷でたまに耳にする「2度揚げ」は、
1回目の衣を少し薄めにしてサッと揚げ、衣を薄く追加で付けて
30秒〜45秒程度カラッと揚げるとうまくいきます。
意外と難しい!酢豚の味はこうして整えよう

中華料理屋さんでは定番ですが、「素揚げ」という工程が入るので
なかなかお家では作るのに手間がかかってしまう酢豚。
今回は、素揚げを最低限の油で行うことでお家でも簡単にできるようなレシピの紹介です。
| 材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
| 豚肉肩ロース | 160g | |
| ピーマン | 1個 | ヘタを取り、細長く切っておきます |
| パプリカ | 1個 | ピーマン同様、ヘタを取って細長く切ります |
| 新玉ねぎ | 1個 | 新玉ねぎは甘いので、大きめでも大丈夫です |
| ■ 調味料 | ||
| 片栗粉 | 小さじ1 | |
| 酒 | 大さじ1 | |
| ケチャップ | 大さじ1 | |
| 砂糖 | 大さじ1 | |
| 塩胡椒 | 適量 | |
| 酢 | 大さじ1 |
酢豚を作る際のポイント
・豚肉をサッと少量の油で揚げ焼きした後、豚肉の旨味が染み込んだ油で野菜も油通ししましょう。
この工程があるかないかで、舌触りが大きく変わってきます。
・ケチャップの中にはお酢も含まれているので、
酸っぱくて味が濃い酢豚を作りたい方は少し多めに入れると良いでしょう。
以上、豚肉を使った代表的なメニューのワンポイント解説でした。
続いてのページでは、豚や豚肉にまつわる豆知識の学習です。