猪肉が栄養豊富でヘルシーである事は、前回のページである程度理解できたと思います。
それでは、同じ山で暮らす鹿の肉はどのような歴史を持ち、
栄養価や料理などはどのようなものがあるのでしょうか。
牛や豚よりも昔!鹿肉の歴史

鹿肉と聞くとあまり馴染みのないもののように思いますが、
実はその歴史は牛肉や豚肉よりもはるかに昔です。
今からおよそ1万年前の縄文時代には人々は狩りをして鹿を捕り、
その肉を食べていた事が明らかになっています。
鹿のツノは部族の象徴などとしても使われており、また毛皮は干して衣類にも使われていました。
鹿は食肉としてのみならず人々の生活にとって大事な動物であったのです。
高タンパク低脂肪!鹿肉の栄養素

そんな鹿肉は「高たんぱくで低脂肪」を実現している、猪肉同様に栄養価の高い食肉です。
注目すべきは「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が含まれているという事。
このDHAは通常肉類には含まれず主に魚類に含まれるものです。
DHAには中性脂肪を減少させる働きがありますから、鹿肉は非常にヘルシーなお肉だと言えます。
他にも鹿肉には鉄分が多く含まれるという特長もありますので、
栄養素としては、肉というよりもむしろ魚に近い感覚で食べられます。
鹿肉のレシピ

鹿肉を使ったレシピはそこまで身近ではありませんが、
調理のコツは「煮込み」。鹿肉は特にもともと硬い部分が多いため、
煮込むと肉質が柔らかくなり美味しさが増します。
オススメ1:鹿肉のお酢煮
鹿の肩肉をお酒に漬け込み、お好きな味付けで煮込みます。
煮込む際にお酢を大さじ3倍ほど入れると、酸味がきいて美味しい煮込みになります。
どちらかといえば日本酒に合うおつまみに仕上がります。
オススメ2:鹿の甘辛味噌煮
鹿もも肉を生姜に漬け込んで甘辛い味噌煮にするのもオススメです。
赤身を煮込むと食べ応えがあり、脂身を煮込むとコクのある料理に仕上がります。
たくさんの生姜で漬け込む事で、臭みも消えて食べやすく美味しい逸品に仕上がります。
ご飯にも合うので、お子さんがいる家庭でもお父さんにはおつまみとして、
お子さんにはおかずとして、どちらでも活用できるレシピです
続いてのページでは、馬肉について見ていきたいと思います。