Lesson8-4 鍋物の作り方のポイント

冬は寄せ鍋、夏はしゃぶしゃぶなど季節を選ばず人気である鍋料理。

そんな鍋料理の中にお肉が入っていることは定番ですが、
「いつお肉を入れるべきなのか」などのタイミングに悩まされている家庭は少なくないはず。

今回のページでは、鍋物とお肉について作り方のポイントを見ていきたいと思います。

鍋料理にお肉を入れるベストタイミングはいつ?

鍋料理にお肉を入れるとき、「先に入れるのか、後に入れるのか」
と言う部分は議論になると思います。

先に入れるとお肉が固くなってしまい、かといって後に入れすぎると
お肉の旨味が十分に鍋に行き渡らないと言う問題があります。

果たしてお肉を入れるベストタイミングはどのようなタイミングなのでしょうか。
これはズバリ「鍋料理の種類」によって、また「入れるお肉の種類」によって異なります。

寄せ鍋のように長時間煮込む鍋の時は、まずニンジンなどの
火がなかなか通らない野菜やキノコ
を入れると良いでしょう。
その後にお肉を入れ、最後に葉野菜などの火が通りやすい野菜を入れるようにしましょう。

骨付きのお肉は先に入れよう!

この寄せ鍋の中で、例えば鶏肉の手羽先・もも肉・豚のスペアリブなどの骨付きのお肉を入れる場合は
先に入れるほうがおいしく食べられるでしょう。

お肉自体の旨味と、出汁に移す旨味のバランスが非常に大切になってきます。

また牛肉を使う場合は、しゃぶしゃぶやすき焼きなど薄切りのものが多いと思います。

このようなお肉は固くなるのを防ぐために、鍋の中の温度を高くして
一気に高温でお肉に火を通す
ように心がけましょう。

また、選ぶ鍋も浅くて口の広いものを用意し、
具材の大きさは同じ位の大きさにそろえてきるようにしましょう。

肉が硬くなる食材と肉の間には「壁」を作るようにしよう!

鍋の中に野菜やお肉を並べるときには、出汁が出やすいものと出汁を吸いやすい物を
交互に並べると、味が染み込みやすくなります。

よく使われる「こんにゃく」だったり「春菊」は残念ながら
お肉を硬くしてしまう成分が入っていますので、

間にキノコやネギなどの「壁」を作ってあげると良いでしょう。

また鍋の中心部分は1番火が当たる部分になりますので、
火の通りやすいものなどは中心を避けて並べるようにしましょう。

また肉と魚を一緒の鍋に入れる場合は基本的には肉を最初に入れるようにしましょう。
その後に魚を入れるとおいしく食べられます。


続いてのページでは、ラーメンでお馴染みのチャーシューについて
食肉別に作り方のポイントなどを確認したいと思います。