前回までのページで、牛の枝肉部位、副生物にはどんな種類のものがあるのかや、
含まれている栄養素や意外な知識などを学習しましたね。
牛肉の部位を学んだ後は、美味しく食べるための知識をつけたいところ。
今回のページでは、美味しくて家庭で簡単に作れる牛肉料理のレシピを「調理のコツ」付きでご紹介します。
お酒のお供にも定番!牛すじ煮込み

お酒のつまみにもご飯のお供にも定番な「牛すじ煮込み」。
鍋に材料を入れて煮るだけで作れますし、他の作業をしながらでも作れるところが高評価です。
材料(2人分)
| 材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
| 牛すじ肉 | 300g | 余分な脂を落とすため、塩を振って下茹で |
| ごぼう | 1本 | お好みの細さに切る |
| こんにゃく | 1枚 | お好みの細さに切る |
| ねぎ | 1/3本 | 完成した牛すじ煮込みにさっと振りかけるため、お好みの量を切っておく |
| 人参 | 1/3本 | 棒状に切り面取りし、塩茹でする |
| ■ 調味料 | ||
| 水 | 1000cc | |
| しょうゆ | 100cc | |
| 砂糖 | 100g |
作り方・ポイント
- 牛すじ肉は、湯通しして油を落とした後に流水で洗い流しましょう。
- 牛すじ肉・ごぼう・こんにゃくは一口大の大きさに切っておきます。
調味料を圧力鍋に入れ、強火にかけて15~20分程度煮込みます。
ご家庭に圧力鍋がない場合は、目安として倍の時間を煮ましょう。 - ねぎとにんじんを細切りにして、添えれば完成です。
ポイントは「脂をはじめに落とす」ということ。
ここができているかできていないかで、くどくなってしまうかどうかが決まるので
しっかりと湯通しして流水で洗い流しましょう。
今日の大皿に!牛肉と玉ねぎの甘辛炒め

味に偏りが生まれにくく、翌日のお弁当などにも使うことができる甘辛炒めの紹介です。
材料(2人分)
| 材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
| 牛薄切り肉 | 200g | 筋がある場合は包丁で切り目を入れておきましょう |
| 玉ねぎ | 1玉 | 新玉ねぎの方が甘味が出ます。切り方は自由ですが大き目が良い |
| おろしにんにく | 適量 | |
| サラダ油 | 適量 | |
| 片栗粉 | 適量 | |
| ■タレ | ||
| 水 | 1200cc | |
| しょうゆ ・酒・みりん・砂糖 | 大さじ1 | |
| サラダ油 | 適量 |
作り方・ポイント
1.玉ねぎをお好みのサイズに切ります
2.タレと牛肉をポリ袋に入れて揉み込み、冷蔵庫で30分〜1時間ほど寝かせて味を染み込ませます
3.しょうゆ・酒・みりん・砂糖を入れて混ぜ合わせておきます
4.玉ねぎを飴色になるまで炒め、一度取り出してから牛肉を炒めます。
牛肉に火が通ったら、玉ねぎを加えます。
5.3で作ったたれを加え、強火で5分ほど炒め合わせたら完成です
ポイントは「最初と最後に味を染み込ませること」です。
冷蔵庫で寝かせて味を染み込ませることと、最後に出来上がったものを
少しだけ冷まして食べると味が染み込んでいます。
枝豆入り肉じゃが

お家の定番料理、肉じゃが。
さやえんどうではなく枝豆を入れてみるのも食感が新しくて美味しくなります。
材料(2人分)
| 材料・調味料 | 分量 | 下準備 |
| 薄切り牛肉 | 100g | |
| じゃがいも | 2個 | 皮をむき、食べやすい大きさにカット |
| 人参 | 1本 | 皮をむき、食べやすい大きさにカット |
| 枝豆 | 10さや | 取り出した豆に軽く塩を振って味をつけておく |
| 糸こんにゃく | 適量 | かさばるので、気持ち少なめで準備 |
| ■ 調味料 | ||
| 醤油・酒・みりん・砂糖 | 大さじ1 | |
| 粉末鶏ガラ | 適量 | |
| かつおだし | 適量 | この2つを少しだけ入れておくと味に深みが出ます |
作り方・ポイント
- 牛肉は食べやすい大きさに切る。
- じゃがいもと人参は皮をむき、4~6つに切って水に放しておきます。
- 鍋に調味料を入れ、じゃがいもと人参を同時に煮込み、5~10分ほどたったら牛肉と枝豆を入れて煮込みます。
ポイントは枝豆に事前に塩味をつけておくこと。
これによってどこを食べても満遍ない味付けと食感を楽しむことができます。
今回はお家で簡単に作れる定番料理を3つほど紹介しましたが、
続いてのページでは「牛肉に関する豆知識」をコラム形式でお伝えします。